能登半島地震のあとに避難生活などが原因で亡くなった14人について、石川県は26日、新たに災害関連死に認定し、地震による死者は549人に上る見通しです。

県は、地震後の避難生活などが原因で亡くなった人を災害関連死に認定するかどうか、医師や弁護士からなる審査会で判断していて、26日、19回目の会合が開かれました。

この中で、能登町の5人、珠洲市の4人、七尾市の3人、羽咋市と中能登町のそれぞれ1人の合わせて14人が新たに災害関連死に認定されました。