“重さ数十キロの鉄の塊が売れるのか…”と思いきや、実はこれが大人気!
柏崎市の隣、長岡市では2024年2月、使われなくなったマンホールのふた10枚を『1枚3300円』で抽選販売しました。
すると、新潟県内だけでなく東京や埼玉、静岡からも購入の希望が寄せられ、10枚のふたに対して『55件』の申し込みがあったそう。

使われなくなった「マンホールのふた」は通常、鉄くずとして売却処分していますが、運搬費用やスクラップ費用といった「処分にかかる費用」が「売却利益」を上回り、赤字になることもあるそうです。
長岡市 下水道課 富樫智美さん
「新たな価値を見出してもらって、マンホールを通じて下水の魅力を知ってもらうとともに、日常生活の中でも下水を大切に使ってもらえるとありがたい」