皆さんは“マンホールのふた”というと、どのようなイメージを持たれるでしょうか。
実は今、マンホールのふたはその土地ならではのデザインが光る“路上のアート”とも言われ、観光資源としても注目されているのです。さらに「マンホーラー」と呼ばれる愛好家も…なぜ人々は“鉄のふた”に魅了されるのでしょうか?

マンホールのふたに“第2の人生”?!

2月20日、取材班が訪ねたのは柏崎市の上下水道局。ここで今、使われなくなった「マンホールのふた」が販売されているというのです。

柏崎市上下水道局 経営企画課 白井孝 課長代理
「ここが柏崎の木の『松』。こちらが『米山』、ここが『日本海』」

この「マンホールのふた」は長年路上で活躍し古くなって交換されたもので、柏崎市は「収入を下水道事業に生かせれば」と売りに出すことを決めました。2月いっぱい、入札方式で購入希望者を募っています。

柏崎市上下水道局 経営企画課 白井孝 課長代理
「数件問い合わせいただいているので、これだけ反響があるとは思いませんでしたけれども、申し込みしていただくことでマンホールのふたの“第2の人生”があるのかなと思っています」