明治安田J3・鹿児島ユナイテッドFCは、今シーズン初勝利をかけ、ホームでツエーゲン金沢と対戦しました。
開幕戦で引き分けたユナイテッド。今シーズン初勝利を後押しすべく、白波スタジアムにはおよそ5000人のサポーターが駆けつけました。
前半、風下に立ったユナイテッドは、相手に攻め込まれる展開に。前半14分、グラウンダーのクロスから先制を許すと、32分にもクロスから失点。前半で2点を失います。
それでも、エンドが変わった後半は攻勢に。アンジェロッティの落としから田中。武のクロスに福田。徐々にゴールへ迫ると、迎えた後半38分。コーナーキックから米澤のおよそ1年ぶりのゴールで1点を返します。
しかし、あと1点が遠かったユナイテッド。相手の倍以上のシュートを放つも、1対2で敗れ、今シーズン初黒星です。
(相馬直樹監督)「目を背けずにやっていくとともに、我々の強みをどう出していくかに改めてフォーカスしてやっていきたい」
今シーズン初勝利は次戦以降にお預けに。次の試合は今度の土曜日、アウェーで相模原と対戦します。