JR西日本「923形」は2025年3月もまだまだ現役!

黄色い車体がトレードマークのドクターイエロー、正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」です。

10日に1回程度運転していますが、運行ダイヤは公表されていないため、走っているのを見かけたら幸せな1日になる、とも言われています【画像②】。

【画像②】あ!ドクターイエロー!

今回の主役は、その後継となる「923形」の話題です。

つい先日、東海道・山陽新幹線を走る2編成のうちJR東海の1編成(923形T4編成)が引退して話題になりましたが、その一方でJR西日本所有の「923形T5編成」はいまだ健在です【画像③】。

【画像③】1編成はまだまだ現役!

2015年に山陽新幹線開業40年を記念して、そのドクターイエロー「923形」の走行中の車内の様子が、マスコミに初めて公開されました。確認は間に合いませんでしたが、おそらくT5編成だと思います。

RSK山陽放送からは、田中愛キャスター(当時)が乗り込みました【画像④】。

【画像④】ドクターイエローの扉が開く光景なんて、そうそうお目にかかれない!

(田中愛キャスター 当時)
「今日は特別に、ドクターイエローの中を見せてもらえるということなんです。行ってきます」

さぁ、車内にはいったいどんな設備が積み込まれているのでしょうか?田中愛キャスター、隅から隅まで細か~いリポートをしてくれていました。