公益通報後に不当な処分を受けたと訴える3人

 大阪府内の障がい者施設で看護師として働いていた3人は、3年前、公益通報をした直後に不当な処分を受けたと訴えています。

 (朝倉隆介さん)「いまだに何をしたのか、自分が何をして解雇されたのかがわからない」
 (吉田さん※仮名)「職場を奪われ、職場を変えられ、職を奪われた。自分の中では消化できていない」
 (鈴木さん※仮名)「私たち看護師は利用者を守るために働いているので、その声が届かないもどかしさがある」

 いったい、なにがあったのでしょうか。朝倉さんら3人は2019年~2020年に、施設の職員が利用者の口の中にこぶしを押し込むのを見たり、腹部のマッサージと称して利用者の腹に膝を押し当てる行為を聞いたりし、自治体に通報しました。
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 MBSが情報公開請求で得た「自治体の調査結果」の資料は、ほとんどが黒塗りで具体的には分かりませんでしたが、「虐待があったこと」「著しく不適切な行為があったこと」が認定され、通報した3人によりますと、施設側も非を認めたといいます。