雪の「重さ」に注意 各地で被害も
井上キャスター:
サラサラな雪も、降り続くと重くなっていきます。

ウェザーニューズによると、▼新雪は圧縮されていないので軽い(1立方メートルあたり50~150kg)、▼しまり雪は自重で圧縮されて締まるため重く(1立方メートルあたり150~500kg)、▼ざらめ雪は日中とけて夜間に凍りさらに重く(1立方メートルあたり300~500kg)と、雪の状態によって重さも変わるということです。
実際、被害も起きています。

2月16日、山形・米沢市では、平年の約2倍となる140cmを超える大雪となり、雪の重みで建物の一部が倒壊しました。また、福島・会津若松市では、雪の重さでカーポートが倒壊。雪下ろし中の男性が転倒して頭を打つなど重傷だということです。
この先も雪が降るというのは厄介ですね。