「鍋底寒波」で長引く寒さ 連休も日本列島は寒気に覆われる予想

小野 気象予報士:
重たい上に硬くなっていると、雪下ろしや除雪作業もかなり大変だと思います。

この先、寒波のピークが再びおとずれそうです。今回のような寒気の予想図の場合、底が平べったい鍋のようにみえるということで「鍋底寒波」といいます。

寒波の下のラインがシャープだと寒気が一時的ですぐ過ぎ去っていくのですが、今回のように平らになっていると影響が長く続くおそれがあります。

寒気は21日(金)も日本列島を覆い、22日(土)、23日(日)、24日(月)と3連休に入っても強まる予想です。その後、連休明けの25日(火)に、ようやく寒気が退いていく見込みなので、この先4日間程度は影響が続きそうです。