3連休は全国的に凍えるような寒さ 来週半ばに春到来か

小野 気象予報士:
3連休も相変わらず日本海側で雪が降り続く中で雪のエリアが拡大し、紀伊半島や四国に雪雲が流れ込んでいきそうです。

23日(日)後半から24日(月)にかけて再びピークとなり、また九州などにも雪雲が流れ込みやすい状況となりそうです。

さらに、24日(月)には滋賀県付近など、新幹線や高速道路が通るところでも雪が降りやすくなるため、交通への影響も心配される状況です。

上村キャスター:
3連休も控えているので、日本海側など雪が強く降る地域に行く予定がある場合は、予定を見直すなど注意してほしいです。

小野 気象予報士:
雪が予想されているところでは、不要不急の外出を控えるぐらいの対策をしてほしいと思います。

日本海側では、3連休も雪マークが並んでいます。京都も雪が降りやすい状況が続いていて、場合によっては積雪も考えられます。西日本も含めて交通への影響に注意してください。

太平洋側の晴れるところでも、名古屋など連日氷点下が続く予想です。そして、東京も気温が低く、朝は0度近い寒さが続くなど、3連休は全国的に凍えるような寒さとなるでしょう。その後、来週の半ばには春らしさがやってきそうです。

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<プロフィール>
小野裕子 気象予報士
長野県茅野市生まれ、大分育ち
大学卒業後は大分放送に入局
アナウンサーとして働きながら、気象予報士・防災士を取得

今村翔吾さん
「塞王の楯」で第166回直木賞 受賞
歴史・時代小説家 30歳までダンス講師