青森市の高校生が、地域の縄文遺跡や火山の噴火などの痕跡を調べ、その研究成果を発表しました。

青森山田高校の1年生は、SDGs研究の一環として青森市内の横内川沿いにある遊水地を調べ、19日にその成果を発表しました。

この遊水地では、縄文時代の遺跡と火山の噴火などで土の中に埋もれた森林「埋没林」が見つかっています。

生徒たちは、今回の調査で噴火などで大きく変化する環境に人々がいかに対応したかを説明しました。

生徒は
「縄文人は自然に対して無駄なく資源を使っていた、フードロスなどを工夫していきたい」

高校では、今回の研究成果を市民や観光客に知ってもらう機会を設けることを計画しています。