バドミントンの全日本総合選手権・女子シングルスで優勝した柳井商工の宮崎友花選手らが地元・山口県柳井市への移住PRに一役買いました。

PR活動に参加したのは、柳井商工バドミントン部の宮崎友花選手ら6人の3年生部員です。柳井市では移住をすすめるために、生活用品などを備え一定期間滞在できるお試し住宅、「せとのすみか」を貸し出しています。

部員はこの住宅をPRするため、近くで野菜を収穫し、田舎ならではのさまざまな体験を行いました。

キッチンでは収穫したイチゴなどを使って「イチゴジャム」や「いちご大福」づくりにも挑戦しました。宮崎選手も試合では見られないようなにこやかな表情で友だちと協力していちご大福を作っていました。

お試し住宅は実際に生活しながら柳井市の良さを知ってもらおうと去年4月から始まりました。12月までに15組29人が利用し、このうち3組3人が柳井市への移住を決めました。

部員がそろって活動することは最近なかったそうで、3年生にはよい思い出作りにもなったようです。

宮崎友花選手
「高校の一番の思い出というのは文化祭とかしかないので、こういう楽しい思い出は、これからも忘れられないと思います」

この様子は映像にまとめて、来月末までに市のSNSなどを通じて情報発信される予定です。