全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』では、道マニアがイチオシの道をご紹介。今回は、岐阜県八百津町にある“一風変わった面白い橋”を巡りました。(この記事では道情報だけをまとめてご紹介します)

赤色が目を引くかつての「八百津橋」

住宅地の近くを走る県道83号線には、木曽川を越えるために造られた「八百津橋(やおつばし)」があります。赤色が目を引き、晴れた日には飛行機からも見えるそう。

1954年(昭和29年)に竣工しましたが、時代とともに増えていく交通量に対応するため、1991年(平成3年)に新しく道幅の広い橋が隣に造られました。かつての「八百津橋」は現在、歩行者・自転車専用の道路として使われています。

八百津町は水運で栄えていたこともあり、「八百津橋」のすぐ近くには、「港町」という名前のバス停留所や、川下りしている船のオブジェがあり、川港だった名残が感じられます。