きょう2月18日は二十四節気の「雨水」、雪が雨に変わるころです。鹿児島県内は18日も寒い1日でしたが、各地で春の訪れを感じる光景が見られました。
(記者)「青空のもと、梅の花が見ごろをむかえています。風が冷たくて強めに吹いていますが、甘い香りが漂っています」
鹿児島市紫原2丁目のかもめ幼稚園近くの緑地帯です。梅の花が見ごろを迎え、地元の人たちが立ち止まり、白や赤の色とりどりの花を楽しんでいました。
(親子)「かわいいね、大きくなってねって。今からあたたかくなるからね」
(女性)「なごみますよね、だからちょこちょこ撮っている」
そして出水市では…。地面からツクシが顔を出していました。
(女性)「寒い日が続くが、よく見たらツクシが。もうすぐ春が来るんだなという感じがする」
着々と季節は進んでいますが、県内は日中も気温が上がらず、鹿児島市で11.2度、霧島市牧之原で7.4度、伊佐市大口で8.1度と、平年を4度ほど下回る真冬の寒さとなりました。
県内上空にはしばらく寒気が居すわり、週末にかけて厳しい寒さが続く見通しです。