北陸は24時間に70センチの積雪予測も…
あす19日にかけては、広い範囲で「警報級の大雪」となる恐れがあります。
東北から中国地方にかけての日本海側や関東北部、長野県、岐阜県、三重県でも大雪警報の発表される可能性が「中」程度あると予想が出ています。
上の図は今月20日にかけての48時間予想降雪量です。東北から中国地方では山沿いを中心に70センチ以上の紫色の表示が見られ、さらなる大雪に警戒が必要です。
18日午後6時から明日19日午後6時までに予想される24時間降雪量(多い所)
関東甲信地方 50センチ
北陸地方 70センチ
東海地方 60センチ
近畿地方 50センチ
19日午後6時から20日午後6時までに予想される24時間降雪量(多い所)
関東甲信地方 30センチ
北陸地方 50センチ
東海地方 40センチ
近畿地方 40センチ
20日午後6時以降も日本海側は強弱を繰り返しながら大雪が続く見込みです。今回の寒波は3連休最終日の24日頃まで長く居座るでしょう。
すでに東北南部や北陸、関東~東海の山沿いなど平年を上回る大雪となっている所に、さらに積雪が増える見込みです。
しばらくは大雪による交通への影響に注意し、なだれや屋根からの落雪に十分ご注意ください。除雪作業にかかる際には、必ず1人ではなく2人以上で携帯電話など、何かあった時に連絡がとれるように対策をして取り掛かるようにしましょう。
続いて雪と雨のシミュレーションです。