とんかつには欠かせない『油』の高騰が、とにかく厳しいということです。
とんかつ三条 村松浩太郎 社長
「今までにはなかったです。“油”に関してはそんなに値上がりしたことは全くなかったですね。想定外でした…」
油は1日に一斗缶で2~3缶使うという『とんかつ三条』によりますと、2年前に1缶2000円だったのが6000円まで上がり、高止まりが続いているということです。

こうした状況から、お店では2024年12月に1年半ぶりに平均7%の値上げに踏み切りましたが、量と質は変えずに営業していきたいとしています。

お客さん
「よくこの物価高の中で切り盛りしていると思います。もちろんお店も値上げしていると思うんですけど、それを上回る魅力があると思うので、これからも来たいなと思います」
とんかつ三条 村松浩太郎 社長
「我々なりのギリギリの値段設定をして、品質やサービスを落とさずにお客様に対応していけたらなと思っています」
新潟県三条市の『とんかつ三条』では、終わりの見えない物価高騰と闘いながら、最良の品質とサービスを追求しています。
