100日間無事故・無違反を目指す交通安全の取り組みの表彰式が行われ、高齢者らが交通安全意識を新たにしました。
無事故・無違反チャレンジ100は高知市老人クラブ連合会が行っていて、今回で25回目です。5人1組でチームを組み、100日間、無事故・無違反を目指します。

2025年は32チーム、160人が参加し、14日は目標を達成した31チームに表彰状が手渡されました。

県警によりますと高知県内では2024年、21人が交通事故で死亡し、そのうち15人が高齢者だったといいます。2025年も4人の死者のうち3人が高齢者と、割合が高い状態が続いていて、参加者らは、交通安全への意識を新たにしていました。

(無事故・無違反達成 山本善一さん)
「注意力散漫になりがちだと思います。そういうところを自覚して、運転しないといけないと思っています」

県警や連合会は「高い交通安全意識を持ち、加害者にも被害者にもならないように心がけてほしい」としています。