下水道破損で陥没…上水道破損で水柱を立てて噴射

そして、老朽化などによる水道管の破損事故は年間2万件以上起きていると言われています。老朽化した水道管(耐用年数40年超)は長さにして地球4周分。

しかし、その水道管の交換費用は1kmあたりなんと約2億円もかかります。そのため今後、水道料金が上がる可能性もありますが、浦上教授は「将来世代にツケを先送りしないためには、私たちが水道料金などで負担することも必要」だと訴えます。

損傷した上下水道管のリスクについて浦上教授に聞きました。まず、それぞれで起こり得る被害は次のようなものです。

【上水道管】
水柱を立てて噴射
水浸し
断水

【下水道管】
道路陥没

特に口径の大きい下水道管では、破損で一気に道路が陥没してしまい、埼玉県での事故のような人命に関わる事故につながるため、維持管理が重要だといいます。