契約できなければマイナスに!?大谷選手とのスポンサー契約

桜美林大学・西山守准教授によると、大谷選手個人でのスポンサー契約は前シーズンで20社ほどあるのではないかということです。

【大谷選手個人と契約】
ECC/伊藤園/コーセー/興和/コナミ/JAL/住友ゴム工業/セイコーウオッチ/西川/日清製粉ウェルナ/ニューバランス/ディップ/HUGO BOSS/ファナティクス/ポルシェ/三菱UFJ銀行/ラプソード など

【ドジャースと契約】
アフィーラ/伊藤園/ANA/大創産業/カンザイ/木下グループ/コーセー/興和/THK/築地銀だこ/トーヨータイヤ/ヤクルト など

大谷選手のCMのギャラは日本人唯一の“億超え”ではないかとも言われています。通常は1年契約、もしくはキャンペーンごとの契約ですが、大谷選手の場合、複数年契約もありえると西山准教授はいいます。なぜなら、ライバル企業に取られたくないからです。

スポンサー企業を見てみると、大谷選手個人と契約している企業の競合他社がドジャースと契約しているケースが見られます。両方と契約している企業もあり、これも“ライバルに取られたくない”という思いがあるのではないかということです。

西山准教授曰く、大谷選手と契約できるかどうかが競合関係を左右し、「契約できたらプラスというよりも、契約できなければマイナスになりかねないくらいの存在」だということです。