店主の窪田和彦さんは漫画がきっかけだった第1次、アニメ放送がきっかけだった第2次に続き、現在は第3次ブームの延長にあると分析しています。

1996年撮影

第1次、第2次のブームは子どもたちが中心でしたが、現在は変化があるそうです。

窪田和彦さん:
「1次、2次はメーカーも『これは子どものものである』という認識で、レース自体も子ども向けだったんですけれど、新しいミニ四駆PROというものが発売されてから、大人のクラスも開催されるようになった」
「そうしたら大人の方がすごく熱心に(参加されるようになった。)親子連れが徐々に増えてきまして、今は新規も結構子どもたちが増えています」

大人から子どもへと火がついていったブーム。

それを支えたのはミニ四駆自体の技術革新です。

窪田和彦さん:
「部品も大人向けの部品が出てきているとか、ルールも大人向けのルールになっている」

「第2次ブームまでは方軸モーターだけだったけれども、今は両軸モーターがありまして、それを改造するのがかなりはやっている」