青森県の弘前市相馬地区で450年以上前から続く伝統行事「沢田ろうそくまつり」が5年ぶりに復活しました。復活には、地元の小学生たちも一役買いました。

弘前市立相馬小学校の6年生は、450年以上前から地域に伝わる「沢田ろうそくまつり」を学ぶために12日、会場づくりに協力しました。

このピースキャンドルは児童たちがロウソクを溶かして手作りしたもので、雪の壁に穴をあけて設置し、会場を彩りました。

児童は
「自分たちでピースキャンドルを作ったので、それを見てほしいのと、ほかにも自分たちでリンゴを彫ったので、そこも見てほしい」

沢田ろうそくまつりは、12日午後5時に開幕し、5年ぶりに復活。

暖かな「ろうそくの灯」が会場を彩っています。

まつりには大勢の客が参拝に訪れ、奉納したロウの流れ具合で2025年の豊凶を占います。