春を感じさせる「菜の花」を使ったクラフトビールで街おこし。愛知県・田原市の地域住民の取り組みに密着です。

田原市の「伊良湖菜の花ガーデン」。一面に黄色く染まった菜の花が見頃を迎え、春の訪れを楽しませてくれます。
そうした中、先日お披露目されたのは、菜の花を使ったクラフトビールです。

市のシンボルの菜の花で街を盛り上げようと、NPO法人と地元の醸造所が連携し、商品開発を実現。2024年11月、顔合わせと第1回会議が行われました。
(High Life Brewing 藤城佳央さん)
「おいしいビールを造りますので、よろしくお願いします」

今回のクラフトビールの主役は、使われていない農地いわゆる「遊休農地」でNPO法人が育てている“食用”の菜の花。中でも、脇芽の成長を促すために切ってしまい、ふだんは商品にならない頂点の「つぼみ」の部分、「頂花蕾」を活用します。














