青森県内は津軽を中心に積雪が増えていて、2月11日の青森と弘前では平年の2倍に迫っています。津軽と三八上北では警報級の大雪になる可能性があり注意・警戒が必要です。

冬型の気圧配置と先週から居座る寒気の影響で県内は津軽を中心に積雪が増えています。11日午前11時の積雪は青森で127cm、弘前で117cmなどと平年の2倍に迫っています。9日から30cm近く積雪が増えた青森市では、市民が日に数度の雪かきに追われています。

※青森市民
「(雪かきを1日に)3回か4回やっている
やっている最中にまた積もってしまう 雪降らないでほしい」

※青森市民
「こういう雪が1回2回3回来ればもう春だから気持ちは楽」

気象台によりますと、12日午前6時までに降る雪の量は多いところで平地が10cmから20cm、山沿いが20cmから30cmと予想され、津軽と三八上北では警報級の大雪になる可能性があるとしています。
今後の気象情報に注意するとともに交通障害や屋根からの落雪などに注意・警戒が必要です。