ボードゲームを使って人とクマの共生を学ぶワークショップが9日、盛岡市で開かれました。

このワークショップは、盛岡市中央公民館の定期講座として今回初めて開かれました。市内に住む親子6組12人が参加し、はじめに座学でクマの生態を学んだあと盛岡市動物公園ZOOMOが製作したボードゲーム「人もクマも暮らせるまちに」に挑戦しました。このゲームは木や住宅が描かれたカードを使って街を発展させていきます。人間が住宅を建設する際には木を伐採する必要があることから、クマの生態保護に向けて植林を踏まえた森林の確保などについて話し合っていました。

参加した親子は楽しく遊びながらクマとの共生について正しい知識を学んでいました。