病気と闘う子どもたちへ本を届けるプロジェクトに役立ててもらおうと、大手通信会社が社員らの読み終えた本およそ300冊を寄付しました。

7日はNTT東日本岩手支店の後藤高宏支店長から307冊の本が、プロジェクトの発起人で古本販売を行っている盛岡書房の高舘美保子代表に手渡されました。
盛岡書房が取り組む「象と花プロジェクト」は、読み終えた本を回収して、ほこりや汚れを落として販売し、その売り上げを元に子どもたちへ贈る本を購入するというものです。


後藤支店長は「子どもたちに笑顔を届けられれば」と活用へ期待を寄せました。

今回の寄付を通じて新たな本が購入され、岩手医科大学附属病院の小児病棟の子どもたちに届けられるということです。