パリパラリンピックにトライアスロンの競技パートナーとして出場した、岩手県大船渡市出身の寺澤光介選手が母校の中学校を訪れて講演しました。

大船渡市の末崎中学校で行われた7日の講演会では、母校の後輩に当たる全校生徒71人が寺澤選手を迎えました。
プロのトライアスロン選手プロトライアスリートの寺澤選手は、2024年のパリパラリンピックのトライアスロン競技に、視覚障害のある選手の競技パートナーとして出場。
スイムで一時トップに立つなど健闘し、最後は11位でゴールしました。

(寺澤光介選手)
「みなさん、これから何かチャレンジすると思うんですけど、そういう時はたくさんのありがとうを持ってそれをぜひいろんな人に伝えてみてください」

(後輩たちは)
「末崎中学校の大先輩としてすごく誇りに思います」

寺澤選手は今後もトライアスロンを続け、夢に向かってチャレンジする大切さを発信していくことにしています。