アメリカのトランプ政権が中国に対する10%の追加関税を発動したことについて、中国の商務省は「WTO=世界貿易機関のルールに対する重大な違反である」などと改めて反発しました。
アメリカは4日、中国に対する10%の追加関税を発動し、中国側もアメリカからの輸入品に対して10日から最大15%の関税を課すとしています。
これについて、中国商務省の何咏前報道官は6日の定例会見でこのように述べました。
中国商務省 何咏前 報道官
「アメリカによる一方的な追加関税はWTOのルールに対する重大な違反である」
そのうえで、「中国側は、関係する国と協力し単独行動主義と保護主義の挑戦に共同で対処し、国際貿易の秩序ある安定した発展を維持することを望む」と反発しました。
また、トランプ大統領が中国からの小包などに対する関税免除の措置を適用しない方針を示していることについて、「確実にアメリカ国内の消費者のコストを押し上げるだろう」と指摘しました。
そのうえで、「国境を越えた電子商取引が本来持つ優位性と特徴は失われておらず、強い競争力を維持している」などと述べました。
中国系の通販大手「SHEIN」や「Temu」は、これまで関税免除の措置を利用して、安い価格で商品を販売し人気を集めていました。
注目の記事
正月明けは「時差ぼけ」…「休み明け前日の過ごし方がカギに」 専門家が教える「だるさ」を残さないための3つのポイント

「あの顔を忘れることはない」殺害され、眠るように横たわる高校2年生の娘…他人事ではなかった“被害者”という立場、父が語る記憶【3部作の前編】

「明治のラストサムライ」305人 東北に残した足跡…囚人として、武士として生きた薩摩の男たち

お尻から血や膿が出続けるクローン病 10代~20代中心に10万人近い患者、多感な時期に社会と距離… 「一人で悩まず、当事者のつながりを」

「出せなくてごめん」妻子が倒壊ビルの下敷きになった居酒屋店主 遠く離れた神奈川から“復興の力”に 能登半島地震2年

1月1日生まれは「誕生日ケーキが食べられない?」 元日営業を30年続けるケーキ店「求められる限り続けたい」









