月々の健康保険料は減る? しかし少額・・・

 一方で、制度見直しで健康保険料の負担は下がると試算されています(厚労省の推計より)。とはいえ、高額療養費制度の負担上限の引き上げ額と比べると、その額は少ないと言えそうです。

 ▼協会けんぽ…年3500円(月292円)減
 ▼健保組合…年4900円(月408円)減
 ▼共済組合等…年5000円(月417円)減
 ▼国民健康保険…年1500円(月125円)減
 ▼後期高齢者…年1100円(月92円)減

 こうした状況に異論も噴出しています。日本維新の会・吉村洋文代表はSNSでこう発言しています。

 「おかしいよ。誰でも長期入院の大病を患う可能性はある。一気に困窮化する。特に現役世代。いざという時の大きなリスクに備えるのが保険」

 また、全国保険医団体連合会は、以下の声明を出しています。

 「生活が成り立たなくなる、あるいは治療の継続を断念しなければならなくなる患者とその家族が生じる可能性が危惧される。患者のいのちまでも脅かす高額療養費制度の改悪は絶対に許されません」