南米のアルゼンチンは、WHO=世界保健機関からの脱退を決めたと発表しました。アメリカのトランプ政権に追随する格好です。
アルゼンチン大統領府は5日、新型コロナウイルスをめぐる対応が不適切だったことを理由に、WHOからの脱退を決定したとの声明を発表しました。
アルゼンチンではコロナ禍でおよそ13万人の命が奪われたほか、多くの企業が倒産したことについて触れ、「コロナ禍の検疫モデルは人道に対する罪に相当する」と当時のWHOの対応を厳しく非難しました。
アメリカのトランプ大統領が就任後にWHO脱退の大統領令に署名していて、親米派として知られるミレイ大統領が追随した形です。
また、アルゼンチン政府は気候変動対策の国際的な枠組みである「パリ協定」についても、トランプ政権と同様に離脱を検討しています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
