さらに、ナガヨシでは2月からアマゾンのパーソナルAIアシスタント「アレクサ」を使った医療福祉支援システムの実証実験を開始します。

高齢者はアマゾンの「エコー」という機器を設置すれば、自宅にいながら簡単な音声操作でオンライン診療から服薬指導、薬の配送サービスを受けることができます。
また、訪問看護ステーションの安否確認やケアマネージャーのモニタリングがオンラインで対応できるため、生産性の向上や人手不足対策にも効果が期待できるということです。

ナガヨシ 長吉友博社長:
「これらの課題を解決できると日本全体、世界中に広げていけるサービスモデルができるのではないかと考えています。まずは誰でも簡単に使えること。次にみんなが使いやすい価格であること。この2つをクリアしないと普及しないので、必ずクリアできるサービスにしていこうと思っています」
この10年の技術革新により進化を遂げたIoTは、介護現場を変える大きな一手となりそうです。