5日も日本海側は広く大雪や暴風雪に厳重警戒が必要です。特に活発な雪雲が流れ込む北陸や岐阜県周辺では短時間に積雪が急増するおそれがあります。四国や九州の平地でも積雪の可能性があり、外出の際は交通情報を確認する必要があります。

5日の本州付近は冬型の気圧配置が強まり、東北から九州の日本海側は広く大雪や暴風雪に警戒が必要です。
特に、活発な雪雲が断続的に流れ込む北陸や岐阜県では短時間に積雪が急増するおそれがあります。山沿いだけでなく、平地でも大雪となる所があるでしょう。すでに、高速道路の通行止めや一部の交通機関で運転の見合わせなど、交通に影響が出始めています。
日本気象協会 tenki.jp によりますと、東北や東海から西の太平洋側にも雪雲が流れ込み、四国や九州など普段雪の少ない地域でも雪の積もる所があるでしょう。
また、低気圧の影響で、北海道は檜山地方や後志地方など、日本海側南部を中心に雪の降り方が強まるでしょう。大雪や猛吹雪による交通障害に警戒してください。4日に記録的な大雪となった十勝地方の降り方は弱まりますが、雪崩や落雪に注意が必要です。
関東は晴れて空気が乾燥する見込みです。火の元に十分ご注意ください。
最高気温は全国的に4日より低く、東北から九州にかけて厳しい寒さとなりそうです。強い風の影響で、体感はさらに寒くなるでしょう。ダウンコートや耳当てなどの防寒が必要です。
