「テレワーク検討を」キャベツは前倒し収穫

予報を受けてキャベツ農家も対応に追われました。

農家 水上拓哉さん
「きょうの収穫はいつもより多め、1.5倍くらい。あしたに限ってはいつもの2倍くらい。水曜日がもしかしたらパートさんとか出勤できない可能性がある」

雪で収穫作業ができなくなる可能性を見越して、3日と4日にできるだけたくさん収穫することにしました。

農家 水上真琴さん
「今は給食の計量をしています。学校給食のメニューの決まった野菜を計量して納めます」

小中学校の給食用の野菜も毎日出荷していますが、雪の影響で運べなくなる可能性があるため、5日水曜日分を4日夕方のうちに納品することにしたといいます。

気象庁や国交省は、幅広い業種に警戒を呼びかけています。

国土交通省水管理・国土保全局 西澤賢太郎防災課長
「荷主はトラック事業者への運送依頼は控えるなど検討いただければ。通勤や通学などに影響出る恐れもある。企業・学校関係者はテレワークやオンライン学習の活用など検討していただければ」