“最強寒波”大雪に警戒 水道管が凍結したら…
気象庁 気象監視・警報センター 細見卓也所長
「国民の皆様に大雪に備えていただく」
国土交通省水管理・国土保全局 西澤賢太郎防災課長
「不要不急の外出を控えてください」

3日、緊急の記者会見を開いたのは気象庁と国土交通省。4日以降、今季最強の寒波が流れ込む影響で、日本海側を中心とする広い範囲で大雪が予想されるとして警戒を呼びかけました。地域によっては8日ごろまで大雪が続く可能性があるということです。
Q.いつもの緊急発表での警戒、注意呼びかけのモードと比べてどうか
国土交通省水管理・国土保全局 西澤賢太郎防災課長
「今回は非常に広範囲で、しかも期間が長い。さらに危機感をということで考えていきたい」
「今晩から数日にかけて寒さが厳しくなります。水道管や水道メーターの防寒対策をしましょう」

福岡県北九州市では水道管の凍結防止が呼びかけられていました。水道管が凍結すると破損し、漏水するリスクが高まるといいます。
北九州市上下水道局
「事前に対策しないと修繕費用とか、修繕するにも修理が立て込むので、修理業者に対応していただけない。今のうちに水道管凍結の備えをお願いしたい」

保温チューブを巻いて凍結を防止したり、凍結してしまった場合はタオルを巻いてお湯をかけて溶かすといいそうです。
Q. 熱湯ではダメな理由は
北九州市上下水道局
「熱湯だと管が破裂してしまう。40℃ぐらい。ぬるま湯でお願いします」
福岡市では6日にかけて大雪となる可能性があります。














