「細やかなサシが入っているほど脂が」美味しいサーモンの見分け方

上村キャスター:
美味しいサーモンの見分け方を、週に5回サーモンを食べているという全日本サーモン協会のサーモン中尾さんに聞きました。

刺身での見分け方では、線と線の間に細やかなサシが入っているほど脂が乗っているそうです。

切り身では、血合いが黒ずんだり、黄色く変色していると、鮮度が落ちているそうで、血合いの色が透明な方が鮮度が高いといいます。

井上キャスター:
サーモンの他にも、ブリも完全養殖されていたり、マグロやウナギに活路を見出すことができれば、資源が少ないと言われる日本でも、高い養殖技術によって大きく転換できる可能性があると思います。

田中ウルヴェ京さん:
国産であることは、日本人の消費者にとっては重要ですが、日本産の安全で美味しいサーモンとして発信できれば、国外への輸出も視野に入れられると思います。

==========
<プロフィール>
田中ウルヴェ 京さん
スポーツ心理学者(博士)
五輪メダリスト 慶應義塾大学特任准教授
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰