JR長野駅前で男女3人が刃物で襲われ、1人が死亡、2人が重軽傷を負った事件は、大人だけでなく子どもたちの心にも影響を与えました。
子どもたちの心のケアについて、専門家に聞きました。
「おはようございます」
22日に起きた事件を受け、長野市内の小学校では、職員や保護者による登下校時の見守りが行われました。
登校に付き添った父親:
「子どもも結構不安がっていたので」
「表情とかではないですけど、多分内心思っているのかなと」
車で送迎した母親:
「外を歩かせるのがとても怖くて、歩かせられない」
「子どもたちは、すごくニュース気にしていて」
見守りを担当するPTA役員:
「歩いてくるお子さんも、口数少なかったり笑顔が見えないなとは感じました」
事件直後の2日間で登校を控えた小中学生は延べ4800人余り。
県教育委員会によりますと、事件後、複数の学校からスクールカウンセラーの要請があり、対応中だとしています。
県教育委員会心理専門相談員 中澤晃(なかざわあきら)さん:
「災害時と同じように多くの子どもたちに心の傷付きやダメージ、不安、恐怖心を与えたことが多かったのではないかなと思います」
事件が子どもの心に与える影響について県教育委員会の心理専門相談員=中澤晃さんは・・・。
中澤さん:
「大人がいつもと違う動きをしている、いつもと違う表情をしている、いつもと違うトーンで話しているといったことがあると、子どもたちは相手を見て様々な情報を吸収したり判断したりしている。いつもと違う状況が様々な不安につながる」
子どもの変化として見られるのは、眠れない、食欲が落ちる、甘えるようになる、落ち着きがなくなるなど。
ただ、そのほとんどは、一過性のものだといいます。
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