大槌町のガソリンスタンドで25日から26日にかけて販売された灯油の一部にガソリンが混入していた件で、27日午後5時時点で購入した42人中39人から灯油を回収しました。ガソリンスタンドは引き続き返却を呼びかけています。

これは大槌町小鎚のガソリンスタンド「セルフサービスポート マスト」で25日午後3時ごろから26日午前にかけて、ガソリンが混入した灯油を販売したものです。
消防などによりますと、ガソリンが混入したとされる灯油は42件で、合わせておよそ1215リットル販売したことが確認され、27日午後5時時点で、39件が返却されたということです。

ガソリンスタンドは灯油の販売を停止した上で、地下タンクの灯油の抜き取りや洗浄を行うとともに購入した人に対して、返却を呼びかけています。