26日、山口県下松市に1日限定でオープンしたカフェ。
「注文に時間がかかるカフェ」と呼ばれます。
そのネーミングは店員として、きつ音がある高校生2人が挑戦したことに由来します。
吉田理紗さん
「注文に時間がかかるカフェのスタッフは、全員きつ音症です。私もきつ音症の1人です。対話方法は人それぞれなんですけど、一般的なものから紹介していきます。えっと……きつ音症は話しことばが滑らかにでない発音障害のひとつです。えっと……遮ったり推測して代わりに言ったりせずに、言い終わるまで待ってくださると助かります」
1日限定でオープンした「注文に時間がかかるカフェ」。
自身もきつ音の当事者という奥村安莉沙さんが発起人となり、きつ音についての理解を広めたいと全国で開いているカフェです。
山口県内には初出店です。
下松市の店で接客するのは2人の高校1年生。2人にはきつ音があります。
全国での活動を知って、自分たちも挑戦したいと応募しました。
こはるさん
「きつ音をオープンにするのが初めてで、不安なところもあるんですけど、自分がこういう活動をすることで、いろんなひとにきつ音を正しく知ってもらえたらいいなって」
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
