
山澤寛治さん
「大体月1を目安に来ています」
1月21日、アイ子さんの60回目の命日を迎えました。
山澤寛治さん
「今年も頑張るけえ、よろしゅう見とってください、ということで。」
アイ子さんをよく知る家族や親戚も、今はもう同じ墓で眠っています。

山澤寛治さん
「原爆がなければ人生も変わってたと思うんですよね。いまもっともっと母親のことを知りたい。教えてくれる人もいないんですけどどうだったのかなと。」
「もっと早く聞いていれば」と、悔いも残ります。

あの日を生き抜いて大切な家族と過ごした記憶。60年経って初めて見えた、少女の「その後の人生」です。