県内で新たに2つの養鶏場で発生した鳥インフルエンザを受け、農林水産省はきのう、県庁に「現地対策本部」を設置しました。

22日は現地対策本部長を務める庄子賢一農林水産大臣政務官が達増拓也岩手県知事のもとを訪れ、ウイルスのまん延防止対策の徹底を確認しました。

(庄子賢一政務官)
「地域全体のウイルス量が多いことは疑う余地がない。拡散をさせないための消毒を徹底したい」
盛岡市では22日、2つの養鶏場で鳥インフルエンザへの感染が確認され、現在ニワトリおよそ66万羽の殺処分が進められています。
現地対策本部は、国と県の連携を強化するため農林水産省の職員4人が県庁に常駐し、対応にあたります。