新政権をスタートさせたアメリカのトランプ大統領。さっそく、ソフトバンクなど大手IT企業によるAI開発への巨額の投資を発表しました。巨大企業と政権の「蜜月」関係が強まっています。
トランプ大統領とともに現れた大手IT企業のトップ3人。
トランプ大統領
「ソフトバンクのCEO、私の友達マサ、孫正義さん」
ソフトバンクグループの孫正義社長らからはトランプ氏をたたえる言葉が…
ソフトバンクグループ 孫正義 会長兼社長
「(アメリカの)黄金時代の始まりです。あなたが大統領選で勝たなければ、この計画は決まらなかった」
オラクル ラリー・エリソン会長
「ありがとうございます、大統領。あなたなしでは成し遂げられなかった」
トランプ大統領
「我々は、かつてないレベルの大規模な投資がアメリカに行われるところからスタートします」
ソフトバンクグループなど3社がアメリカでのAI開発に78兆円を投じる共同事業「スターゲート」を立ち上げると発表したトランプ大統領。自らが大統領に返り咲いた成果だとアピールした格好です。
企業トップらからはトランプ氏への賛辞が相次ぎました。
ソフトバンクグループ 孫正義 会長兼社長
「アメリカの黄金時代の始まりです。これは素晴らしい一例です」
オープンAI サム・アルトマンCEO
「あなたなしではこんなことはできませんよ、大統領」
トランプ新政権と巨大企業との「蜜月」。20日の就任式でもそれを象徴する場面がありました。
トランプ氏の側近にして「テスラ」などを率いるイーロン・マスク氏。隣にいるのはグーグルのCEOです。その横にはアマゾンの創業者・ベゾス氏とフェイスブックなどを運営する「メタ」のザッカーバーグCEOの姿もあり、テック企業のトップが勢揃い。新政権の閣僚候補よりも目立つ位置に陣取りました。
アメリカメディアによると、こうしたテック企業は就任式関連だけであわせて310億円あまりを寄付。次々と新政権に近づく姿勢を見せています。
メタ ザッカーバーグCEO
「トランプ大統領と協力してアメリカ企業を追及し検閲を強化する外国政府に対抗していく」
テック企業の「忠誠心」に対しトランプ氏はさっそく「見返り」を与えました。就任直後に巨大テック企業への課税を強化する「デジタル課税」の国際的な仕組みにアメリカは加わらないと表明したのです。
バイデン前大統領は退任前、こう警告を発していました。
バイデン前大統領
「ごく少数の超富裕層に権力が集中する危険な状態にある」
「超金持ち政権」とも言われるトランプ新政権。限られた人々による支配は現実となってしまうのでしょうか…
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