盛岡市の岩手県営スケート場で開催されているスケートインターハイのスピードスケート競技。大会2日目の22日は、女子1000メートルなどの4種目が行われ、県勢が奮闘しました。

このうち、午前9時に始まった女子1000メートルには、盛岡農業1年の武田愛生選手が登場しました。
課題のスタートでうまく加速できず、序盤は同じ組で滑る選手と競り合う展開となりました。
それでも「前にいる相手を目標にできた」と得意の後半で加速し、同じ組の選手を0秒12差でかわしてゴール。

屋外リンクの自己ベストを更新する、1分27秒69で45人中12位。
「初のインターハイで満足のいく滑りができた」と笑顔で振り返りました。

(武田愛生選手)
「ことしのインターハイで15位以内には入ることができたので、来年度か再来年度にはもっと上を目指して最終的には入賞できるよう頑張りたい」