全国高校駅伝でともに優勝を果たした佐久長聖高校と長野東高校の選手たちが21日、阿部知事に快挙を報告しました。

阿部知事:
「(男女)同時優勝で囲まれると喜びもひとしおです」

県庁で優勝報告をしたのは、佐久長聖高校駅伝部と長野東高校の陸上競技部の監督や選手などあわせて10人です。

全国高校駅伝は12月22日に京都で行われ、男子の佐久長聖高校は福岡の大牟田高校とのデッドヒートを制して、2年連続4回目の優勝。

女子の長野東高校は序盤からトップをキープして2年ぶり2回目の優勝を果たし、県勢として初めての男女同時優勝となりました。

阿部知事:
「皆さんにとっては、一つの目標が達成されたと思います、決してゴールではなく若い皆さんにとっては新しいスタートだと思います」

佐久長聖・濱口大和(はまぐち・やまと)主将:
「多くの方々に支えてもらったんだなという思い、優勝できて本当によかったという思いでいっぱいです」

長野東・窪田舞(くぼた・まい)主将:
「連覇のプレッシャーはかかってくると思うんですけど、(後輩は)自分たちらしい走りをしてくれればいい」

選手たちは「来年は連覇のプレッシャーがかかるが、気負わずに頑張ってほしい」と後輩たちに期待を寄せていました。