長門市の仙崎湾で養殖されたクロマグロの本格的な出荷が始まりました。

長門市の仙崎地方卸売市場に水揚げされたのは仙崎湾で養殖された155キロ、150キロ、126キロの立派なマグロです。
養殖は、総合食品企業マルハニチロのグループ会社大洋エーアンドエフが手がけました。
仙崎湾は水温が低いため脂が乗りやすいとされ、高品質なクロマグロを生産できるということです。

養殖場は市内通地区の沖合1キロほどのところにあり、広さはおよそ10万平方メートルもあります。
大洋エーアンドエフ 粟山治 社長
「世界中で日本食あるいはマグロのすばらしさというのを認識し始めていますのでぜひ仙崎のマグロ日本のマグロとしてお届けしたいなと思っています」
水揚げされた3匹のうち1匹は、道の駅「センザキッチン」へ。

ここでは、解体ショーが行われ、試食もありました。

訪れた人
「めちゃくちゃ大きかったですね、プリプリしておいしかったです」
訪れた人
「大トロが甘くておいしかったです」

大洋エーアンドエフでは今年度、1億6000万円の売り上げを見込んでいます。














