長崎市は長崎スタジアムシティの開業効果を広げるため、今年3月からV・ファーレン長崎の試合に合わせ、スタジアムとまちなかを結ぶ無料シャトルバスを運行する計画を発表しました。

無料シャトルバスは今年3月からV・ファーレンのホームゲームに合わせて運行予定で、試合の前後にスタジアムシティと中央橋のバス停を大型バス3台で複数回往復します。

運行には物価高騰対策の事業者支援として予算およそ1081万円が充てられる予定で、今月の臨時市議会で議会に提案されます。

長崎市の鈴木市長は「(スタジアムシティから)まちなかの方には寄らずにそのまま帰ってしまうということも懸念される。まちなかと結ぶことによって、地場の色んな事業者の事業の活性化に繋げていく」と会見で語りました。

無料のシャトルバスは、V・ファーレンのホームゲームの試合開始2時間前から、試合終了後の1時間程度の運行が計画されています。