また、会場には釜石のスポーツの礎を築いた、釜石製鉄所の職員の三鬼隆(のちの日本製鉄社長)について紹介するコーナーもあります。

釜石のスポーツの礎となった三鬼隆(右)

三鬼は釜石製鉄所内の一体感を高めるため、大規模な運動会を開催しました。この運動会が契機となり、製鉄所内に様々な部活動が生まれ、釜石から全国の大きな舞台で活躍する選手たちが登場しました。

釜石市郷土資料館の正木浩二館長は「釜石のスポーツの歴史を知り、郷土に対する思いを深めてもらえれば」と話していました。
この企画展は26日(日)まで行われています。