6434人が犠牲になった阪神・淡路大震災の発生から30年。この震災をきっかけに、電力会社やコンビニ業界では災害時に強いインフラ整備に力を入れています。人々の“生命線”を守る取り組みを取材しました。
地震発生直後には約260万軒が停電
1995年1月17日午前5時46分。淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が近畿地方を襲い、6434人が犠牲になりました。
電気やガスなどのライフラインは寸断され、地震発生直後には約260万軒が停電しました。
(ヘリリポート※当時)「大阪は夜景が広がっていたんですが、神戸に入ると真っ暗になります、まち全体が真っ暗です」