「まちの明かりをともし続ける」今後の災害に備えた取り組み

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 あれから30年。神戸では無電柱化された地域が当時の3倍以上に増えました。関電送配電は地中に埋める配管を変更するなどの対策を進めています。

 以前はほとんどがつなぎ目が少ない配管でしたが、震災後は新たに無電柱化する地域で柔軟性が高いつなぎ目をつけた配管を導入。地震が起きても折れにくいようにするなどして、設備の耐震性を高めています。
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 同時に、定期的に大規模な復旧訓練を行って職員の技術を維持し、今後の災害に備えます。

 (関西電力送配電 白銀隆之社長)「まちの明かりをともし続けるのがわれわれの役割なんだという思いは、今も全く変わっていない。それは大切にしていきたいと思います」