「メモ効果」でどれだけ変わる?

ということで、実際に街の人にも<言語化>に挑戦してもらいました。
「推しは乃木坂46」という高1女子の2人組。
その魅力を聞いても「すぐには出てこない。語彙力がちょっと…」とのことなので、ノートとペンを渡し<言語化>してもらうと…

高校1年2人組:
「みんな身長違うけどスカートの丈が揃ってて、ダンスの動画とか見ると、めちゃめちゃきれいだなって思います」
「メンバー同士が仲がいいので、動画とかテレビとかで見る絡みとかが、めちゃめちゃ愛おしいです」

なんと、スラスラと推しの魅力が出てきました。これには本人たちも「メモを取ると喋りやすくなる」とビックリ。

さらに、「アサイーボウル」が好きという高1女子。
メモなしで魅力を語ってもらうと「なんか…美味しいから?いっぱいあるから絞れない」と困惑気味でしたが、メモを取った後は…

高校1年:
「さっぱりしていてバナナがたくさんあって美味しい、冷たくてアイスみたいなので暑い時に罪悪感なく食べられる、美味しいのに太らないのが好きです。できた!やったー」

メモに書き出したことで「頭の中で整理しやすくなった」と、こちらもその効果に驚いていました。

安住アナの“エモい”解釈が「雑っ!」

「今は、何でもみんな“ヤバい”と“エモい”で説明できる」と話したのは、安住紳一郎アナ。
宇賀神メグアナから、どういう時に“エモい”を使うのか聞かれると、余裕の表情で「“ヤバい”でまかないきれない感情の時は“エモい”ですよ。それ以外は大体“ヤバい”で」と答えたが、宇賀神アナとTHE TIME,1月レギュラーでフリーアナウンサーの松丸友紀さんは「雑っ!」と大笑い。

一方で、松丸さんが<言語化>できない時に使うのは、ずっこけるポーズを取っての「ズコー」とのこと。
おっちょこちょいな性格のため、想定と違う展開になったり、言葉にするとギクシャクするような場面で使うのだとか。
すかさず安住アナから「見せていただきましょうか」と振られると、のけぞりポーズで「ズコー」からの、顔芸付きの「だっふんだ」までを一連で披露し、スタジオを笑わせた。

(THE TIME,2025年1月13日放送より)