ユース年代の国際大会『サニックスワールドラグビーユース交流大会』
『サニックスワールドラグビーユース交流大会』は、毎年ゴールデンウィークに開催されるユース年代の国際大会。地元日本のチームに加えて、ニュージーランドやヨーロッパから世界の猛者が参加。国際レベルの強豪チームとの対戦は勿論、青少年年代での交流も深めることができるとあって、出場チームにとっては貴重な経験を積める意義深い大会になっています。
大会には海外勢8チームに加えて日本から8チームが参加。日本からは、この予選会を勝ち抜いた1チーム(今年度は京都成章)、全国高校ラグビー大会で決勝に勝ち残った2校(今回は桐蔭学園と東海大大阪仰星)、この後開催される春の選抜大会でベスト4に勝ち残った4チーム(上記の3チームと重複した場合は随時繰り上げ)、そのほか推薦で1チームが出場権を獲得。合計16チームが参加して開催されます。
昨年度のこの5月の大会で決勝に残った2校、桐蔭学園と大阪桐蔭の面々が「この大会では、ここでしか経験できない海外勢の圧倒的フィジカルやスピードを肌で感じることができる。海外の様々なラグビー文化やラグビー仲間と触れ合えることも含めて、チームとしては勿論、個人としても成長できるところ」と語っていたように、選手たちにとっては貴重な成長の場となるサニックスワールドラグビーユース交流大会。女子の大会も同時に開催され、こちらは海外から4チーム、国内4チームの計8チームが参加します。
果たして、来シーズンはどのチームがこの舞台に立ち、高校ラグビー界をリードしていくのか。すでに始まっている各地区の新人大会の動向も含めて、今後の戦いに注目です。














