“最強寒波”は3連休を直撃 東京でも雪に?

森田気象予報士:
10日午後6時現在の予想を見ると、日本海側では11日午前中にかけて雪が降り続きます。
今までより降り方は多少弱まりますが、まだ危険な降り方をすると考えられます。11日正午ごろまでは警戒が必要です。逆に太平洋側の方は晴天になります。
【予想降雪量】(あす夕方まで・多い所で)
東北・関東甲信 50センチ
北陸・近畿・中国 40センチ
また、一つ心配事があります。

12日(日)の予想天気図を見ると低気圧が2つあります。特に南の低気圧が発達はしませんが、これから北東方向に進んでいきます。そうなると、東京の予想は「くもりのち雨か雪」という予想になります。


12日午後3時は雨・雪は降らずに済みそうですが、午後11時になると、東京から神奈川県のあたりに雪の予報が出ています。
量的にはおそらく少ないんですが、万が一ということがありますので、12日の夜は天気予報をよく見てから行動していただきたいと思います。

全国の週間予報ですが、新潟や札幌などは、現在続いている雪が11日午前中まで強く降ります。その後、いったんこの冬型は収まりますが、その後また気温が上がっていきます。
東京は15日(水)は最高気温15℃という予想になっています。乱高下のある天気ということなりますね。