アルミ缶を通してSDGsを学びます。
宮崎県日南市の小学生がアルミ缶を再利用した置物づくりに挑戦しました。

授業の一環で置物づくりに挑戦したのは、日南市の桜ヶ丘小学校の6年生13人です。

児童たちは、鋳造を専門とし、美術教師を務めた経歴を持つ藤元安春校長の指導のもと、ジュースなどのアルミ缶を高温で溶かし、自分たちが粘土で作った型に流し込んで置物を作りました。

(児童)
「バットをイメージして作った野球が好きだから」
「かわいかったのでブタにした。SDGsでこんなかわいいものが作れるんだと思った」

児童たちは、できあがった置物を最後にヤスリで磨くなどして丁寧に仕上げていました。

学校は、こうした体験を通して子どもたちのSDGsへの意識を高めていきたいとしています。